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下痢

小腸・大腸・肛門の病気と症状

【下痢のキーワード】

急性下痢慢性下痢高脂肪食 大量飲酒 消化性下痢 自律神経失調 副交感神経 精神的ストレス アレルギー 過敏性腸症候群

【下痢の症状】

下痢とは便に含まれる水分が吸収されずに、水分量が異常に多く、液状のまま排泄される状態のことです。その原因は、細菌、薬物、暴飲暴食などの影響で腸の粘膜が炎症を起こすためです。また、ウイルス性・細菌性腸炎、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎などの病気の一症状としてあらわれます。中年以降に下痢が続くような場合は、腸管にがんが発生している可能性もあります。高脂肪食や大量の飲酒のあと下痢がおきやすい場合は、膵炎か胆石の可能性があります。
下痢には急性と慢性があります。このとき、発熱、嘔吐、悪寒などがあれば病気が考えられます。

【下痢の原因】

下痢の種類
名称 原因
急性下痢 食中毒や暴飲暴食、精神的なストレスなどで起こる非感染性下痢と、細菌、ウイルス、寄生虫などの感染で起こる感染性下痢があります。
慢性下痢 3ヶ月以上続くような下痢を慢性下痢といいます。その原因は、腸粘膜の慢性炎症、腸内細菌の増殖、大腸粘膜の過敏、吸収障害、精神的ストレスからくるものなどがあります。大腸がんや潰瘍性大腸炎などの病気が原因となっているものもありますが、たいていは腸に病変は認められず、その働きが異常になっておこる過敏性腸症候群です。
過敏性腸症候群は、自律神経の失調、特に副交感神経の過敏によることがほとんどです。精神的ストレスの原因を取り除き、腸を刺激する食品を避けるようにします。
血便が出る場合は、クローン病や、潰瘍性大腸炎、大腸がんなどの病気が疑われます。

【下痢の予防と改善】

急性の下痢では、安静にして、少しずつ水分を補給しましょう。発熱、嘔吐、悪寒があれば医師に相談しましょう。
慢性の下痢では、冷たいものや辛いもの脂肪の多いものなどの飲食物を避け、消化吸収のよい食事をとりましょう。
過敏性腸症候群では、まず精神的ストレスの原因を取り除き、腸を刺激する食品を避けるようにします。
アレルギーによって起こる下痢は、注意していれば、下痢を起こす食品を特定できるようになるので、その食品を避けるようにします。

食事でのポイント!
  • 下痢予防には腸へ刺激がない、消化吸収のよいものを食べる。
  • 下痢になったら脱水症状にならないように水分を補給する。
  • 食物繊維の多い食品を避ける。
  • 下痢になりやすいオリーブ油、マーガリンなどの植物油は避ける。
  • 香辛料、塩分、炭酸飲料などの腸に刺激を与えるものは避ける。

  • 【下痢で摂取したいサプリメント】

    ビフィズス菌など乳酸菌に含まれる成分 カテキン EPA(潰瘍性大腸炎の場合)

    サプリメントや健康食品で期待される効能効果は個人差があり、絶対的なものではありません。
    サプリメント、健康食品を摂取する場合は、お医者様への相談の上、摂取するようにしましょう。









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