マムシ｜作用と性質、注意事項

マムシという健康食品とは

原材料…マムシは日本各地の草むらなどの湿地帯に生息している毒ヘビです。

特徴…体長約50cmで、頭は三角形、円形・黒色の斑紋があります。

利用方法…昔から民間療法の滋養強壮剤として利用されてきました。マムシには豊富な栄養成分が含まれていて、錠剤、ドリンク剤などの健康食品として販売されています。漢方薬ではマムシの皮と内臓を取り除いて乾燥させた「反鼻（はんぴ）」があります。

効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。

マムシで期待される健康維持の作用

• 神経の高ぶりを鎮め、精神を安定させます。
• ストレスに強くなります。
• 疲労から回復させます。
• 血圧を下げます。
• 血管壁のコレステロールを減らします。
• 強精作用があります。
• 血行をよくします。
• 心臓の鼓動を正常に改善します。
• 健康で丈夫な骨や歯をつくります。
• 冷え性を改善します。
• 注意…摂り過ぎないようにしましょう。リノール酸の過剰摂取は生活習慣病への抵抗力を弱めます。

マムシの主な栄養成分と性質

• アミノ酸(タウリン、メチオニン、チロシン、グルタミン酸）…タンパク質の主用構成成分です。脳の血圧調整中枢に作用し、血圧を正常に保ちます。
• ペプチド…カゼインがアミノ酸に分解される途中で生じる成分です。抹消血管を拡張して血流を促進し、心臓の機能を正常にします。
• リノール酸…多価不飽和脂肪酸で、コレステロール低下作用があります。
• カルシウム …強い骨や歯をつくり、精神を安定にします。