カワラタケ|作用と性質、注意事項
きのこ類健康食品であるカワラタケの作用と性質、注意事項についてお伝えします。
カワラタケという健康食品とは
原材料…カワラタケは、レイシやチョレイなどと同じサルノコシカケ科のキノコです。
特徴…春から秋にかけて針葉樹、広葉樹を問わず、枯れ木や枯れ枝に重なり合うようにして密生します。生理活性を高め、がん細胞を萎縮、消失させる作用が期待されています。サルノコシカケ科のキノコの中で薬剤化に最適とされて、抗がん剤の原料としても使われています。抗がん剤はPS-K(クレスチン)といいます。漢方では雲芝(うんし)と呼ばれ珍重されてきたキノコです。
利用方法…生育中のものを採取し、薬用として用いられています。また、乾燥品、粉末、エキスなどの健康食品が販売されています。
注意…人によって作用が異なるため注意が必要です。
効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
カワラタケで期待される健康維持の作用
- 体の免疫力を高めます。
- がんの予防に作用があります。
- コレステロールを減少させます。
- 血糖値を下げます。
カワラタケの主な栄養成分と性質
- β-グルカン(クレスチン)…強い抗腫瘍作用が認められていて、がん細胞を消失、再発させない臨床例があります。
- エルゴステロール、有機ゲルマニウム、マンニトール …血糖値を下げ、正常な血糖値にし、LDLコレステロールを下げます。