アーモンド|作用と性質、注意事項
種子・胚芽・果実類健康食品であるアーモンドの作用と性質、注意事項についてお伝えします。
アーモンドという健康食品とは
原材料…アーモンドの原材料はバラ科サクラ属の落葉高木から採ったナッツです。
特徴…ナッツ類の多くは、高タンパク、高脂肪が特徴ですが、アーモンドの一番の特徴はオレイン酸を高率に含んでいることと栄養バランスがよいところです。オレイン酸は酸化されにくい性質なので体内でも活性酸素の過酸化を受けにくく、動脈硬化などを予防する作用が期待できます。また、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれていて、20粒ほどのアーモンドで1日の必要量を摂取できます。
利用方法…様々な加工食品として販売されていて、手軽につまめて、少ない量で栄養補給ができます。
効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
アーモンドで期待される健康維持の作用
- 動脈硬化などを予防する作用があります。
- 抗酸化作用があります。
- つわりの時の食欲不振を改善します。
アーモンドの主な栄養成分と性質
- オレイン酸…酸化されにくい性質があります。体内での活性酸素の過酸化を受けにくくするので動脈硬化などの予防に役立ちます。
- ビタミンE…抗酸化作用があります。
- タンパク質、脂質、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2…これらの栄養成分を含むため、アーモンドはバランスのとれた食品と考えられます。