ローズヒップ|作用と性質、注意事項
種子・胚芽・果実類健康食品であるローズヒップの作用と性質、注意事項についてお伝えします。
ローズヒップという健康食品とは
原材料…ローズヒップの原材料はドッグローズ(和名:イヌノイバラ)という野バラの実です。
特徴…ビタミンC・E、リコピンが多く、また、B1・B2・K、フラボノイド、、果実酸、などが含まれています。また種にはポリフェノール成分のティリロサイドが含まれます。北ヨーロッパでは冬の期間の間、ビタミンC不足にならないように、このお茶が利用されました。風邪の初期症状における体調を回復させたり、美肌作用などが期待できます。
利用方法…お茶のほか、ビタミンCのサプリメントなどに利用されています。また、熟した実から取れたローズヒップオイルが販売されています。
効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
ローズヒップで期待される健康維持の作用
- ひき始めの風邪の回復を早めたり、美肌作用などの作用が期待できます。
ローズヒップの主な栄養成分と性質
- ビタミンC…抗酸化作用が期待されます。
- ビタミンE…抗酸化作用が期待されます。
- リコピン
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンK
- フラボノイド
- 果実酸
- ティリロサイド…ポリフェノール成分で種に多く含まれています。ミトコンドリア内で脂肪燃焼を促す作用が認められています。