健康食品と言うサプリメント

アロエ|効能効果と注意事項

薬用植物類健康食品であるアロエの作用と性質から分かる効能効果と注意事項についてお伝えします。

アロエという健康食品とは

原材料…アロエには種類が多くあり主に利用されるのが、アロエベラ、ケープアロエ、キダチアロエになります。これらのアロエは南アフリカ原産のユリ科の植物で、ケープアロエは南アフリカから輸入され、アロエベラやキダチアロエは日本国内で多く栽培されています。

特徴…生のアロエには独特の苦みがあり、苦味の成分をアロインとアロエエモジンといいます。この成分には胃液の分泌を促したり胃腸の働きを活発にする作用があります。またアロインには緩下作用を持つ成分があります。アロエを切断した時に出るアロエウルシンという粘液状の成分には、血液凝固作用があるほか、胃潰瘍の治療に有効です。外用では、粘液成分のムチン質が肌に潤いを与えて、アミノ酸や糖タンパクが肌を健康的にします。アロミチンやアロエチンという成分は抗がん作用があり注目されています。下記はアロエの種類別の主な特徴です。
アロエベラ…キダチアロエよりも半透明の葉肉部分が厚く、葉肉に苦みが少ないのが特徴でヨーグルトなどの市販食品に利用されています。また、葉肉には食物繊維が多いため、血糖値や中性脂肪を下げる作用が期待されています。
ケープアロエ…有効成分であるアロインやアロエエモジンを多く含んでいて、どちらも腸内細菌のはたらきにより、緩下作用を促す成分に変化します。効果が強いため使い過ぎに注意する必要があります。
キダチアロエ…日本では最も多く栽培されているアロエです。アロエベラよりも葉肉部分が薄く、苦味が強いです。粘液は火傷の改善に利用されたり、食べることでお通じをよくする作用が期待できます。

利用方法…アロエベラはアメリカで健康食品として利用されていて、日本では葉肉部分がヨーグルトの製品に利用されています。アロエベラやケープアロエに含まれるアロインが医薬品用に便秘薬として利用されています。キダチアロエは健康食品として錠剤やドリンク剤、健康茶として販売されています。

注意…妊娠中、月経中、12歳以下の人は使用は避けましょう。からだを冷やす作用と強い下剤作用がありますので、冷え性の人、体が衰弱している時も利用は避けましょう。

効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。

アロエで期待される健康維持の作用

  • 体の抵抗力が増し、かぜをひきにくくします。
  • 肌に潤いを与えます。
  • がんを予防します。
  • 胃腸の働きをよくします。
  • 傷ややけどなどの炎症を鎮めます。
  • 慢性胃炎や胃潰瘍の症状を改善します。
  • 出血を止めます。
  • 糖尿病を改善します。
  • 便秘・下痢を改善します。

アロエの主な栄養成分と性質

  • アロイン(アントロン配糖体)、アロエエモジン(アントラキノン誘導体)…消化器系の症状を改善し、健胃作用、緩下作用があります。日本では医薬品として利用されている成分です。
  • アロミチン…免疫力を高め、抗がん作用があります。
  • アロエチン…抗菌作用があり、切り傷ややけどを改善します。抗がん作用もあります。
  • アロエボラン…粘液多糖類。血糖値を下げます。
  • アロエウルシン…抗潰瘍性の成分です。
  • ムチン質…乾燥肌に水分を補給します。
  • 多糖類…ペクチン、ヘミセルロース、グルコマンナン
  • 植物ステロール
  • タンニン

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