セントジョーンズワート|作用と性質、注意事項
ハーブ類サプリメントであるセントジョーンズワートの作用と性質、注意事項についてお伝えします。
セントジョーンズワートとは?
- セントジョーンズワートはオトギリ草科の多年草です。和名はセイヨウオトギリソウです。
- 日本やアメリカではサプリメントとして購入できますが、ドイツやオーストリアでは医薬品として扱われています。
- ヒペリシニンやヒペルフォリン、フラボノイド系ファイトケミカル、タンニン類などが有効成分で脳内のセロトニン濃度を高めるはたらきがあり、うつ症状を抑えます。
- うつ病に対する医薬品と同等のはたらきが期待されます。
- 即効性ではなく、2,3週間の継続使用によって、そのはたらきが期待できます。
- 単独使用で安全性が高まります。医薬品との併用はお医者様との相談が必要です。
- 注意- 日光皮膚過敏症を起こす可能性がありますので皮膚が弱い方は避けましょう。 また、アレルギーの症状があらわれる場合もあります。 医薬品との併用は避けましょう。
- 効能効果などの注意事項-サプリメントや健康食品の作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
セントジョーンズワートで期待される健康維持の作用
- 脳内のセロトニンの濃度を高めてうつの症状を抑制します。
- 不安症、神経症を改善します。
- 生理痛に作用があります。
- 外傷を回復します。
- ウイルス感染を予防する作用があります。
セントジョーンズワートの主な栄養成分と性質
- ヒペリシニン…抗うつ作用を持っているハーブです。セントジョーンズワートの有効成分と考えられていましたが今はヒペルフォリンと考えられています。
- ヒペルフォリン…抗うつ作用を持っているハーブです。セントジョーンズワートでの抗うつ作用のある有効成分と考えられています。
- フラボノイド系ファイトケミカル
- タンニン類