ひまわり油|作用と性質、注意事項
植物性油脂類健康食品である ひまわり油の作用と性質、注意事項についてお伝えします。
ひまわり油という健康食品とは
原材料…ひまわり油はヒマワリの種子からとった油で、英語ではサンフラワーオイルといいます。
特徴…ヒマワリは中南米原産の植物で、ロシア、アルゼンチン、フランスなどで生産され、使われています。
利用方法…油としてそのまま利用するほか、マーガリンやショートニングの原料にもなります。
効能効果などの注意事項-健康食品やサプリメントの作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
ひまわり油で期待される健康維持の作用
- 細胞の老化を防ぎます。
- 肩こりを改善します。
- 高血圧を予防・改善します。
- 血液をさらさらにし、血行をよくします。
- 心臓病を予防する作用があります。
- 動脈硬化を予防する作用があります。
- 冷え性、更年期障害の症状を緩和します。
- 注意…油脂は高エネルギーなので、採りすぎはエネルギー過剰になり、肥満を招きます。また、リノール酸はコレステロールを減少させる作用がありますが、摂りすぎると逆に体の免疫力を弱め、アトピーや花粉症などのアレルギーが発症しやすくなったり、心臓病やがんを誘発することもあります。
ひまわり油の主な栄養成分と性質
- リノール酸…コレステロールを減少させることにより、動脈硬化や心臓病、高血圧を防ぎます。
- オレイン酸…コレステロールを減少させ、動脈硬化や心臓病を予防する作用があります。胃酸の分泌を調整し、胃酸過多や胃潰瘍を予防する作用があります。腸の運動を高めます。
- ビタミンE…活性酸素を抑え、過酸化脂質が生成されるのを防ぎ、細胞を守ります。血行をよくし、肩こりや冷え性を改善します。