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レシチン|作用と性質、注意事項

脂肪酸類サプリメントであるレシチンの作用と性質、注意事項についてお伝えします。

レシチンの作用と性質

  • レシチンはホスファチジルコリンとも呼ばれ、リン脂質の一つです。脳や神経組織の細胞膜に含有するリン脂質の内の30~50%をレシチンが占めています。
  • レシチンはアセチルコリンという神経伝達物質のもとになる物質で肝臓で作られた脂肪を肝臓外へ移送する作用があります。
  • サプリメントのレシチンは大豆か卵黄を原料としてつくられていて、卵黄が原料となるレシチンの方が、ホスファチジルコリンの割合が多いです。
  • 過剰症-一般には適切な食事で欠乏することはないと考えられ、健康被害は知られていません。稀に嘔気、嘔吐、下痢などの症状があります。
  • 効果効能などの注意事項-サプリメントや健康食品の作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。

レシチンで期待される健康維持の作用

  • 脂質代謝を正常に維持し、アルコール性肝障害やウイルス性肝炎、肝硬変などにおける肝機能を改善する作用が期待されます。
  • 脳の機能障害やアルツハイマー病や脳機能異常に伴った認知障害に対する改善作用が期待されます。
  • 高ホモシステイン血症、高コレステロール血症の改善に作用が期待されます。

レシチンが欠乏すると心配される症状

  • コリンを欠乏することで肝がんを誘発する可能性があります。また、コリン欠乏は成長を抑制したり、不妊症や高血圧、腎不全、記憶障害などを誘発する可能性があります。

レシチンを多く含む食品

  • 卵黄
  • 大豆製品
  • 穀類
  • ゴマ油
  • コーン油
  • 小魚
  • レバー
  • ウナギ