ホスファチジルセリン(PS)|作用と性質、注意事項
脂肪酸類サプリメントであるホスファチジルセリン(PS)の作用と性質、注意事項についてお伝えします。
ホスファチジルセリン(PS)の作用と性質
- ホスファチジルセリンは、リン脂質の一種で脳や神経組織の細胞膜に豊富に存在しています。アセチルコリンやセロトニン、ドーパミンなどといった神経伝達物質を増加させる作用があり、アルツハイマー病や認知機能障害、記憶障害などの症状に対する改善に作用が期待されています。PSはホスファチジルセリンの略字です。
- 臨床試験では主に牛の脳から抽出されたホスファチジルセリンを使用しているが、サプリメントでは大豆からとったものが利用されている。
- 過剰症-胃腸障害や不眠症の報告があります。
- 効能効果などの注意事項-サプリメントや健康食品の作用や性質は絶対的な効能や効果ではありません。医師や専門家に相談の上、医薬品や他のサプリメントとの摂取の仕方などに注意して使用しましょう。
ホスファチジルセリン(PS)で期待される健康維持の作用
- アルツハイマー病や認知機能障害、記憶障害の症状の予防改善に作用が期待されています。